結納の手順(2)
仲人を立てない結納の場合
結納品の受け渡しの順番は、仲人夫妻がいる場合と同じです。仲人夫人のかわりに、本人あるいは父親が挨拶をして品物を渡し、受書を受け取ります。最後は、男性の父親が挨拶をして終了します。
結納の費用
結納の当日は、車を用意して仲人夫妻の送迎をします。自家用車や電車を利用した場合は、「御車代」として実費より少し多めにお金を包みます。
また、祝い膳を省略した場合は、「酒肴料」を準備し、当日仲人に渡します。仲人以外に、タクシーの運転手や美容師など当日お世話になった人たちには、ご祝儀を渡すようにします。
結納が終了して一両日中に、両家の代表が仲人宅にお礼を持って挨拶に行くのがマナーですが、これらも含めて結納品以外で結納にかかった費用は、両家で折半するのが基本です。
特に結納を仲人宅で行なった場合には、祝い膳や茶菓子などの準備にかかった費用も忘れずに精算しないといけません。
仲人へのお礼は、結納金の1~2割が目安と言われていますが、結婚式での仲人もお願いする場合は、その分も合わせて、挙式後まとめて渡すようにするといいでしょう。
結納品はどうするか
結納品は、もともと結婚の支度のための反物や帯地ですから、受け取ってすぐに仕立てられ、酒肴品は、祝い膳として使用されました。
結納品は長く飾っておくものではなく、適当な時期に処分します。飾るとしても挙式前までにします。美しい細工を施した水引は取っておき、お正月や祝い事の際に飾って、めでたさを演出するのもいいでしょう。