結納の手順
結納の日の装い
当日の服装は、結納の形式によっても異なりますが、改まった席にふさわしい服装を選びたいものです。男性はダークスーツ、女性は少しドレッシーなワンピースかスーツが一般的です。
格式を重んじた結納を行なうなら、男性はブラックスーツに礼装用のネクタイ、女性は訪問着や、成人式のときに着用したものがあれば、振袖もいいでしょう。
正式の結納の手順
正式の結納は、仲人夫妻が両家を往復して、結納の受け渡しを行ないます。はじめに、男性宅で結納品を預かって、これを女性宅へ届けます。そして、その受書と女性側からの結納品を受け取り、男性宅へ届けます。
最後に男性の受書を受け取って、再び女性宅を訪れ、受書を渡して終了となります。
略式の結納の手順
両家と仲人夫妻が1ヶ所に集まって行なう略式の結納は、以下のような手順で進められます。
● まず男性から入室し、結納品を置いて席につきます。続いて女性側が入室し、反対側に結納品を置いて席につきます。
↓
● 仲人が着席し、「本日はまことにおめでとうございます。ふつつかではございますが、私どもがご結納のお取次ぎをさせて頂きます。」挨拶をします。
↓
● 仲人夫人が、男性の結納品を女性の正面に置き、「○○様よりのご結納でございます幾久しくお納め下さい」と述べ、女性は深く一礼して、「ありがとうございます。幾久しくお受けいたします。」と答えます
↓
● 仲人夫人が席に戻ったら、女性は目録を開いて目を通し、父親、母親に見せます。女性が受書を仲人に渡し、「こちらは只今頂戴しましたご結納の受書でございます。よろしくお取次ぎ下さい。」と述べます。
↓
● 仲人が夫人に受書を渡し、夫人は「ご結納の受書でございます。お納め下さい」と男性に渡します。男性はお礼を言って受け取り、両親に見せてから、自分の右脇に納めます。
↓
● 女性側からの結納を、同様にして男性に渡します。最後に、仲人が「これをもちまして滞りなくご婚約が調いました。まことにおめでとうございます。」の挨拶で終わりとなります。
この後、祝い膳を囲んで挙式の日程について話し合うことが多いようです。